クサカリツボダイ - 日本トロール底魚協会 遠洋の深海を対象に漁業を行う会社の団体です

クサカリツボダイ
クサカリツボダイ

標準和名「クサカリツボダイ」


スズキ目 カワビシャ科 クサカリツボダイ属

 

漁獲海域:天皇海山海域

 

非常に脂が乗ったうまみのある白身魚で、主として加工した高級な干物、漬魚などで幅広く流通しています。

 

周年にわたり漁獲されますが、北太平洋漁業管理機関での自主的資源管理措置として、日本漁船は、11月、12月の産卵期を休漁しています。

 

クサカリツボダイの基礎知識をまとめました。

 

 

 

太平洋沖合(天皇海山)で漁獲されたクサカリツボダイに関する放射性物質の調査結果が公表されています。

 

最新(2012年4月25日)の調査結果は、検出限界以下となっています。

 

以下のリンクのうち、 「水産物の放射性物質の調査結果(一覧表)【平成24年4月以降公表分】(6 月29日現在)(エクセル:1,179KB)」をご確認ください。

 

 

 

・ロンドンオリンピックの女子レスリングで金メダルを獲得した、48キロ級の小原日登美選手、63キロ級の伊調馨選手がこのほど、当協会会員の「丸吉」を訪問し、天皇海山で漁獲されたツボダイを贈呈されました。小原選手が五輪での減量のため、魚中心の食事にしていたころ、父上から差し入れられたツボダイに「はまった」ことがきっかけで、インタビューでこれを話したことから、同社が地元の水産振興にも繋がるようにと送ったものだそうです。

小原選手はツボダイを広めたいとも話しているそうで、関係者は心強い「ツボダイ大使」が就任してくれたと喜んでいます。

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