6/1

5/30-31焼津市・ウェルシップ焼津および焼津港で、焼津水産高校の「船と漁業を知る授業」が開催され、当協会も参加しました。

5/29

当協会の第60回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認され、新会長に宅間氏が就任しました。

4/17

大阪で、NPFC(北太平洋漁業委員会)年次会合が開催されました。

12/19

愛知・名古屋でNPFCの底魚・海洋生態系科学小委員会、科学委員会が開催されました。

12/5

当協会会員の開洋漁業が開発販売している「金目鯛あぶりハム」が全水加工連の審査会で農林水産大臣賞を受賞しました。

12/1

ナミビアのスワコップムントで開催されたSEAFO(南東大西洋漁業機関)年次会合に、当協会も出席しました。

11/28

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

11/25

当協会会員の開洋漁業が「第五十一開洋丸」で漁獲したキンメダイの商品を東京・有楽町の「8base」で販売しました。

11/5

オーストラリア・ホバートで開催中されたCCMALR(南極生物資源保存条約)の科学委員会、年次会議に出席しました。

9/24

9/15~18にカナダ・ハリファックスで開催されたNAFO(北西大西洋漁業機関)年次会合に出席しました。

7/19

日本船としては唯一の遠洋かにかご漁船「第八大都丸」が清水から南アフリカに向けて出港しました。

7/14

7/12八戸市で「漁師の仕事!船と漁業を知る授業」が開催されました。

7/14

モーリシャスのカトル・ボルヌSIOFA(南インド洋漁業協定)年次会合が開催されました。

6/2

6/1焼津市・ウェルシップ焼津および焼津港で、焼津水産高校の「船と漁業を知る授業」が開催され、当協会も参加しました。

5/28

7/12(土)に八戸市で「漁師の仕事!船と漁業を知る授業」が開催されます。

5/27

当協会の第59回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。

5/19

ノルウェーのベルゲンで開催されたNAFO/STACTIC中間会合に、当協会からも出席しました。

4/16

大阪で、NPFC(北太平洋漁業委員会)年次会合が開催されました。

12/5

ナミビアのウォルビスベイで開催されたSEAFO(南東大西洋漁業機関)年次会合に、当協会も出席しました。

11/29

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

10/29

オーストラリア・ホバートで開催中されたCCMALR(南極生物資源保存条約)の科学委員会、年次会議に出席しました。

10/3

9/23~27、カナダのハリファックスで開催されたNAFO(北西大西洋漁業機関)年次会合に出席しました。

8/26

ジャパンインターナショナルシーフードショーに出展いたしました。

8/6

アンゴラの漁業大臣が当協会を訪問され、今後の日・アンゴラの漁業における協力について意見交換・情報共有をしました。

7/30

CCAMLR調和シンポジウムが、7月16日から20日にかけて、韓国のインチョンで開催され、当協会顧問が参加しました。

7/12

八戸市水産会館で、天皇海山で漁獲される船凍キンメダイを国内外に周知する試食会が開催されました。

7/8

韓国・ソウルでSIOFA(南インド洋漁業協定)年次会合が開催されました。

焼いたツボダイ
美味しそうに焼き上がったツボダイの開き

クサカリツボダイの基礎知識

このところ首都圏でも取り扱いが増え、人気がでてきたクサカリツボダイ。干物をはじめとして、さまざま加工品として流通しています。

 

あまり知られていないクサカリツボダイについて、基礎的な情報を提供します。

 

 

なお、このページの作成については、この魚の研究の第一人者である水産総合研究センター・遠洋水産研究所の柳本卓さんが監修しています。

 

 

 

クサカリツボダイの稚魚
クサカリツボダイの稚魚

クサカリツボダイは、世界的にさまざまなところで漁獲される魚ですが、日本で流通するものは、主として天皇海山海域の水深300メートルから500メートルで、遠洋底曳き網漁業遠洋底刺し網漁業によって漁獲されます。

 

名前は、魚の標本を提供した、東京都水産試験場の草刈正さんに由来するものと言われます。

 

天皇海山海域は、ハワイの北西からアリューシャン列島に向かって連なる海山群で、1960年代後半ごろから、漁場として開発されました。

 

クサカリツボダイは、毎年、天皇海山海域で11月ごろから2月ごろの冬に産卵するものと考えられています。

 

写真は、水産総合研究センターが調査で捕獲したクサカリツボダイの稚魚です。

 

 

 

 

 

クサカリツボダイの分布域と移動経路
クサカリツボダイの分布域と移動経路(柳本卓さん作成)

 

 

 

 

稚魚となったクサカリツボダイは、海山から成育場に移動し、1,2年をすごします。その後、海流(アラスカ湾流の続流と考えられます)に乗って移動し、天皇海山海域へ帰ってきます。

 

クサカリツボダイは、特に生まれた海山を選ぶようなことはなく、上手に着底できた海山で棲息しています。

 

なお、一部の群は、カルフォルニア海山へ着底し、別の群は日本の伊豆諸島周辺にも着底し、それぞれ棲息していると考えられます。

 

 

ツボダイ
ツボダイ クサカリツボダイとは別種です

クサカリツボダイは、ツボダイとは近縁種ではありますが、別の種類の魚です。

 

市場では、ツボダイがクサカリツボダイと同種と思われていたりして、ツボダイと表示されていることが多いですが、ツボダイの漁獲はあまりありません。

市場で流通する多くのツボダイは、クサカリツボダイだと考えられます。

 

写真は、ツボダイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

肥満度の異なるクサカリツボダイ
ホンツボダイもクサカリツボダイも、同じクサカリツボダイです   開発調査センター山下さん提供

ホンツボダイと表示されている魚も流通していますが、同じクサカリツボダイです。

これは、特定の地域で太ったクサカリツボダイが別種と考えられ、「ホンツボダイ」と称してきた慣習によるものです。現在ではDNA鑑定の結果、太ったホンツボダイも、やせたクサカリツボダイも、同種であることがわかりました。

 

クサカリツボダイは6~7歳まで生きると考えられ、漁獲対象となっているものは2~3年歳の魚が多いとみられますが、実は、成魚となってから、だんだんやせ形になってくることがわかってきました。

多くの魚は、年齢をとるごとに大型になりますが、クサカリツボダイは、違った成長を見せるようです。

 

その理由としては、クサカリツボダイの主要なエサが、他の魚が食べない、サルパと呼ばれる脊索動物(ホヤの仲間)や、ウシヒキガイなどであることから、エサの競合に負けている可能性があるそうです。

 

しかし、やせ形のクサカリツボダイであっても、脂ののりは、白身魚としてはトップクラス。上品な甘みを持った身にからあふれ出る、魚の脂がまじった肉汁の旨味がたまりません。ご飯にも、酒の肴にも絶品です。

 

 

 

バラエティ豊かに楽しまれているクサカリツボダイ