6/18

自民党・水産総合調査会の第2回遠洋漁業振興検討PTが開催されました。

5/28

当協会の第54回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。

2/14

当協会会議室で、NAFO海域でのオブザーバー講習会(海外漁業協力財団主催)を開催しました。

12/17

11/25-28、ナミビア・スワコプムンドで開催されたSEAFOの第16回年次会議に出席しました。

10/21

オーストラリア・ホバートで開催されているCCAMLR(南極海洋生物資源保存委員会)年次会合に当協会から出席しています。

 

10/2

NAFO(北大西洋漁業機構)の年次会議が9/23-27まで、フランス・ボルドーで開催され、当協会からも出席しました。

9/17

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

 

7/16

7/11-7/18、東京・品川で開催された、NPFC(北太平洋漁業委員会)の各種委員会にに当協会も参加しました。

7/8

7/1-4、モーリシャス・フリッカンフラックで開催されたSIOFAの第6回締約国会議に出席しました。

 

5/30

当協会の第52回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。資料はここです。

4/26

4/15-4/26、韓国・済州島で開催されている、NPFC(北太平洋漁業委員会)、第4回VME小科学委員会、第2回底魚小科学委員会、第2回科学委員会に当協会も参加しました。

3/25

3/25-29、横浜・国際水産研究所で開催されたSIOFAの科学委員会に出席しました。

12/20

「消費税率の引上げに伴う価格設定について(ガイドライン)」を掲載しました。

11/4

オーストラリア・ホバートで開催されているCCAMLR(南極海洋生物資源保存委員会)科学委員会、年次会合に当協会から出席しました。

 

10/24

一般社団法人日本トロール底魚協会は 昭和42年10月24日に発足し本日をもちまして創立50周年を迎えることになりました。

9/25

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

 

6/28

6/28-7/5、東京・品川で開催された、NPFC(北太平洋漁業委員会)の各種委員会にに当協会も参加しました。

5/30

当協会の第52回定時総会が開催され、事業報告・財務報告、事業計画・予算などが承認されました。資料はここです。

4/30

4/9-4/20、東京・品川で開催された、NPFC(北太平洋漁業委員会)、第3回VME小科学委員会、第1回底魚小科学委員会、第3回科学委員会に当協会も参加しました。

12/6

11/27-11/30、ナミビア・スワコプムンドで開催されたSEAFOの第14回年次会議に出席しました。

11/14

イタリア・ローマで開催されたICFA(国際水産団体連合)の年次総会に、当協会吉田会長が出席しました。

 

焼いたツボダイ
美味しそうに焼き上がったツボダイの開き

クサカリツボダイの基礎知識

このところ首都圏でも取り扱いが増え、人気がでてきたクサカリツボダイ。干物をはじめとして、さまざま加工品として流通しています。

 

あまり知られていないクサカリツボダイについて、基礎的な情報を提供します。

 

 

なお、このページの作成については、この魚の研究の第一人者である水産総合研究センター・遠洋水産研究所の柳本卓さんが監修しています。

 

 

 

クサカリツボダイの稚魚
クサカリツボダイの稚魚

クサカリツボダイは、世界的にさまざまなところで漁獲される魚ですが、日本で流通するものは、主として天皇海山海域の水深300メートルから500メートルで、遠洋底曳き網漁業遠洋底刺し網漁業によって漁獲されます。

 

名前は、魚の標本を提供した、東京都水産試験場の草刈正さんに由来するものと言われます。

 

天皇海山海域は、ハワイの北西からアリューシャン列島に向かって連なる海山群で、1960年代後半ごろから、漁場として開発されました。

 

クサカリツボダイは、毎年、天皇海山海域で11月ごろから2月ごろの冬に産卵するものと考えられています。

 

写真は、水産総合研究センターが調査で捕獲したクサカリツボダイの稚魚です。

 

 

 

 

 

クサカリツボダイの分布域と移動経路
クサカリツボダイの分布域と移動経路(柳本卓さん作成)

 

 

 

 

稚魚となったクサカリツボダイは、海山から成育場に移動し、1,2年をすごします。その後、海流(アラスカ湾流の続流と考えられます)に乗って移動し、天皇海山海域へ帰ってきます。

 

クサカリツボダイは、特に生まれた海山を選ぶようなことはなく、上手に着底できた海山で棲息しています。

 

なお、一部の群は、カルフォルニア海山へ着底し、別の群は日本の伊豆諸島周辺にも着底し、それぞれ棲息していると考えられます。

 

 

ツボダイ
ツボダイ クサカリツボダイとは別種です

クサカリツボダイは、ツボダイとは近縁種ではありますが、別の種類の魚です。

 

市場では、ツボダイがクサカリツボダイと同種と思われていたりして、ツボダイと表示されていることが多いですが、ツボダイの漁獲はあまりありません。

市場で流通する多くのツボダイは、クサカリツボダイだと考えられます。

 

写真は、ツボダイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

肥満度の異なるクサカリツボダイ
ホンツボダイもクサカリツボダイも、同じクサカリツボダイです   開発調査センター山下さん提供

ホンツボダイと表示されている魚も流通していますが、同じクサカリツボダイです。

これは、特定の地域で太ったクサカリツボダイが別種と考えられ、「ホンツボダイ」と称してきた慣習によるものです。現在ではDNA鑑定の結果、太ったホンツボダイも、やせたクサカリツボダイも、同種であることがわかりました。

 

クサカリツボダイは6~7歳まで生きると考えられ、漁獲対象となっているものは2~3年歳の魚が多いとみられますが、実は、成魚となってから、だんだんやせ形になってくることがわかってきました。

多くの魚は、年齢をとるごとに大型になりますが、クサカリツボダイは、違った成長を見せるようです。

 

その理由としては、クサカリツボダイの主要なエサが、他の魚が食べない、サルパと呼ばれる脊索動物(ホヤの仲間)や、ウシヒキガイなどであることから、エサの競合に負けている可能性があるそうです。

 

しかし、やせ形のクサカリツボダイであっても、脂ののりは、白身魚としてはトップクラス。上品な甘みを持った身にからあふれ出る、魚の脂がまじった肉汁の旨味がたまりません。ご飯にも、酒の肴にも絶品です。

 

 

 

バラエティ豊かに楽しまれているクサカリツボダイ